課題名 | 単調作業解消のためのインテリジェント機械導入が快適性向上に資するための条件解明(62) |
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課題番号 | 1996002877 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
地域基盤・機械化研 |
研究期間 | 継H06~H08 |
年度 | 1996 |
摘要 | 野菜作において、単調作業を解消するため、単調作業の労働科学的解析と機械導入による労働負担評価について検討した。単調作業解析のため、金時ニンジンの1次間引きとレタスのセル成型苗移植の人力作業を調査したが、25分程度の作業では、十分な解析はできなかった。また、労働評価のため、立ち姿勢でレタスを移植できる試作簡易移植機を用いて人力作業と比較した結果、移植機を用いた場合心拍数は僅かながら減少し、作業者は単調とは感じなかった。防除作業については、ニンニクの動噴と畦畔ノズルによる人力作業とブームノズル装着の歩行型防除機による機械作業を比較した結果、機械作業の方が心拍数が低かった。なお、畦畔ノズルによる人力作業では補助者にもホースの繰り出し・回収に精神的負荷が認められた。 |
カテゴリ | 病害虫 機械化 水田 低コスト にんじん にんにく 防除 レタス |