課題名 | 地域有用資源作物の選定及び気象・土壌反応の解明(96) |
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課題番号 | 1996002914 |
研究機関名 |
四国農業試験場(四国農試) |
研究分担 |
作物開発・資源作物研 |
研究期間 | 継H01~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | エクアドルの国際ばれいしょセンター・キト支所にて、同支所がエクアドル、ペルー、ボリビア、アルゼンチンで収集し、保存しているヤーコンの形態、生態特性を調査し、さらに、接ぎ木による開花誘導効果を検証した。保存系統は3つの主要な系統群に分類できたが、ぺルーからの収集系統だけが3群全てに分布し、遺伝変異はペルーが最も富んでいると推定できた。エクアドルで収集された系統の多くは、その特性が3つの主要系統群に完全には適合しないため、今後、交雑性からその分類を確定する。接ぎ木による開花誘導効果は高く、接ぎ木により難開花性の系統も多く開花し、また、開花期も促進された。 |
カテゴリ | 接ぎ木 ばれいしょ ヤーコン |