課題名 | 桑遺伝資源の収集及び特性評価(22) |
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課題番号 | 1996002247 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
畑地利用・養蚕研 |
研究期間 | 止H05~H07 |
年度 | 1996 |
摘要 | 桑遺伝資源の特性評価について、第2次特性は再発芽力に21品種・系統、桑病害抵抗性に146品種・系統、さらに第3次特性は2年目の収量について83品種・系統を用いて行った。これら特性調査のうちで、桑病害抵抗性は縮葉細菌病及び裏うどんこ病とも強から中の評価範囲に80%前後が入ったが、6年に比べ若干多い罹病状態にあった。萎縮病は3年間の調査で2品種に発病を認めた以外には無く、極めて少なかった。収量は10品種・系統で年間条桑量10kg/株、新梢葉量7kg/株と高い値を示した。年次間の収量変動について、品種では初年度(5年)調査より2年目(6年)が劣り、系統では特に高次倍数体系統において、これと逆の傾向が認めらた。本課題は、担当者の定年退官及び研究室の廃止により継続不能のため中止する。 |
カテゴリ | 萎縮病 遺伝資源 うどんこ病 桑 繁殖性改善 病害抵抗性 品種 品種開発 |