課題名 | 寒冷地型栄養繁殖性作物遺伝資源の収集・保存及び特性評価と新遺伝資源の創出(23) |
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課題番号 | 1996002248 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
作物開発・遺資利用研 |
研究期間 | 継H05~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | さといも55品種の遺伝資源の特性調査を行うとともに、さといも””土垂””の塊茎髄部からのカルス誘導と個体再生を検討した。白色カルスの誘導はBA7.0mg/l、NAA2.0mg/l添加培地において多く見られ、これらをホルモンフリー培地に移すことによってプロトコーム様カルスが得られ、そこから再生個体が45%得られた。一方、食用ぎくについては、効率的なプロトプラスト培養法を検討した。培養したきく””秀山の緑””のプロトプラストは2週間のタバコ””Samson””の葉片との共存培養あるいはカザミノ酸添加により分裂継続効果が見られ、6週間後には1-2■大のコロニーを多数形成した。 |
カテゴリ | 遺伝資源 きく さといも たばこ 繁殖性改善 品種 品種開発 |