栄養体等の低温・超低温保存技術の実用化に関する研究(24)

課題名 栄養体等の低温・超低温保存技術の実用化に関する研究(24)
課題番号 1996002249
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 作物開発・遺資利用研
研究期間 継H05~H09
年度 1996
摘要 西洋なし90品種、日本なし等137品種の培養茎頂を5C(8時間照明)で2年間保存して、その生存率を調査した。西洋なしでは1年間低温保存できた品種は98%、2年間でも93%と高い値が得られた。一方、日本なし等では、半年間の低温保存は可能であったが、1年間では75%、2年間では38%の品種しか保存できなかった。また、なし386品種の初代培養、継代培養を各々1培地で行い、品種の適応を調査した結果、初代培養では約80%の品種が、継代培養では約70%が良好な成育を示した。品種数の多い種で、実用的な低温保存技術を確立するには、培地条件と保存方法の開発が必要と考えられた。
カテゴリ 遺伝資源 西洋なし 日本なし 繁殖性改善 品種 品種開発

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