課題名 | 食用ギクへの効率的遺伝子導入技術の確立(29) |
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課題番号 | 1996002252 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
作物開発・遺資利用研 |
研究期間 | 単H07~H07 |
年度 | 1996 |
摘要 | アグロバクテリウムの葉片への感染率は、寿、秀芳の宝、サマーイエロー、秀芳の力の順に高かったが、秀山の緑では全く感染しなかった。一方、不定芽の形成は、寿の場合感染により著しく阻害されたが、秀芳の力、秀芳の宝では感染によるダメージは少なく、カナマイシン無選抜区で多数の不定芽が形成された。カナマイシン選抜区においても、秀芳の力1個体、秀芳の宝で2個体の不定芽が形成され、現在これらの個体が形質転換体であるかを確認する作業を進めている。また、効率的な遺伝子導入技術の確立のために、エレクトロポレーション法、ポリカチオン法等を検討した。これらの成果はバイテク育種の「アンチセンス等を利用したキクわい化ウイロイド抵抗性素材の作出」の中で発展させる。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 抵抗性 繁殖性改善 品種開発 |