課題名 | アンチセンス等を利用したキクわい化ウイロイド抵抗性素材の作出 |
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課題番号 | 1996002253 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
作物開発地域基盤・遺資利用研育種工学研病害生態研 |
研究期間 | 新H08~H10 |
年度 | 1996 |
摘要 | きくにおいて1980年以降各地で原因不明のわい化現象芽発生し、その一原因がキクわい化ウイロイドによることが明らかになった。しかし、これに抵抗性の育種素材は現在まで発見されておらず、新たな手法を用いた抵抗性素材の作出が求められている。8年度ではきくへの遺伝子導入の効率化をはかるとともにアンチセンスRNAを有するプラスミドの構築及びきくへの導入を行う。9年度ではアンチセンスRNA遺伝子を導入した個体の特性調査、効果的なベクターの検討、10年度では、形質転換体の特性調査とより効率的なウイロイド抵抗性の付与法の検討を行い、キクわい化ウイロイド抵抗性素材を作出する。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 きく 抵抗性 繁殖性改善 品種開発 わい化 |