畑地の生態系における鱗翅目害虫の発生変動要因の解析(109)

課題名 畑地の生態系における鱗翅目害虫の発生変動要因の解析(109)
課題番号 1996002338
研究機関名 東北農業試験場(東北農試)
研究分担 地域基盤・害虫予察研
研究期間 完
年度 1996
摘要 畑作物の鱗翅目害虫の発生変動を解明するために、気象要因や生物的要因を解析した。マメシンクイガ成虫の発生量の変動には6年秋(土繭形成期)から冬にかけての気温と降水量、及び発生当年の夏の気温と降水量が関与していた。Ratkowsky et al.(1983)の経験的モデルを当てはめることにより、コナガの卵から成虫羽化までの発育速度と温度の関係を記述する関係式を得た。青森、岩手、秋田各県のキャベツ畑から採集したコナガの卵、幼虫、蛹から一次寄生蜂9種、随時二次寄生蜂3種、二次寄生蜂7種を確認した。盛岡市のキャベツ畑では、ニホンコナガヤドリチビアメバチ、コナガチビヒメバチ、コナガサムライコマユバチ、コナガヒメコバチの4種が優占種であった。これらの成果は畑作物害虫防除対策の基礎資料として、学会や研究会での報告を通じて各県の試験研究機関に提供された。
カテゴリ 病害虫 害虫 キャベツ 防除 マメシンクイガ

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