課題名 |
ダイズ落葉病抵抗性遺伝子源の探索と育種素材の開発(123) |
課題番号 |
1996002355 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試)
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研究分担 |
地域基盤・病害生態研
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研究期間 |
完H06~H07 |
年度 |
1996 |
摘要 |
本研究は大豆落葉病抵抗性検討法を確立するとともに抵抗性遺伝子源を広くスクリーニングし、抵抗性育種素材を開発することを目的に実施した。採種可能な抵抗性検定方法を検討した結果、茎を割らずに葉柄基部をナイフで裂いて褐変の有無を判定する方法すなわち葉柄基部維管束褐変上昇率を判定指標とするのが有効であった。2年間でスクリーニングした100品種・系統のうち、小坂在来、小坂在来(黒臍)、小坂在来(褐臍)、赤莢(青森)、鬼赤莢、奥羽4号、陸羽27号、野起白花、Forest等が抵抗性強であった。育成系統については刈交209、211、212、311、312、313の後代を検定し多数の抵抗性系統を得た。大豆育種研では、これらの中から落葉病抵抗性の遺伝資源として地方番号のついた系統を出す予定である。
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カテゴリ |
病害虫
育種
遺伝資源
害虫
管理技術
雑草
大豆
抵抗性
抵抗性遺伝子
抵抗性検定
品種
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