課題名 | 寒冷地水稲作における雑草の発生生態・生育予測と要防除水準による除草剤低減化技術の開発(124) |
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課題番号 | 1996002356 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・雑草制御研 |
研究期間 | 継H07~H11 |
年度 | 1996 |
摘要 | 寒冷地の水田では雑草の発生が不斉一であるため除草剤の使用回数、使用量が多く、山間地の水田ではさらに多い。土壌処理剤は雑草の発生が不斉一の場合30~40日間の残効性または体系処理が求められる。こうした雑草の発生消長の気象条件による差異を明確にし、それぞれの地帯の除草剤の適正散布量・適正処理体系を明らかにすることで、寒冷地における効率的な除草剤散布量の指標が策定される。ここではタイヌビエ、シズイ、クログワイ、オモダカ、エゾノサヤヌカグサを用いて水温と発生消長の関係を調査した。タイヌビエの発生盛期と田面水温には高い相関関係が認められた。また、シズイは水稲の移植時期により塊茎からの発生総数が異なった。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 雑草 除草剤 水田 水稲 生育予測 土壌処理 防除 |