課題名 | イネ稲こうじ病の発生生態及び抵抗性機作の解明(157) |
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課題番号 | 1996002387 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
水田利用・水田病害研 |
研究期間 | 継H06~H10 |
年度 | 1996 |
摘要 | 圃場抵抗性の異なる6品種・系統の総当たり交配により得られたF2世代の圃場抵抗性のダイアレル分析を行った。F1とほぼ同様の結果が得られ、抵抗性遺伝子の相加的効果が有意であったことから、抵抗性品種育成は可能と考えられた。他に水稲34品種・系統を選び、圃場における発病を比較した。また自然感染圃場のイネを出穂32日前から時期を変えて株上げし、温室に隔離して、自然感染の時期を推定した。出穂11日前以降に株上げした区で発病した。この株上げしたイネの発病を助長させる目的で15℃2日間+26℃の高湿度条件5日間に置くという処理をしたが、無処理および26℃処理のみに比べて発病は増加しなかった。 |
カテゴリ | 稲こうじ病 害虫 管理技術 水田 抵抗性 抵抗性遺伝子 抵抗性品種 品種 |