課題名 | 不耕起畑土壌の理化学性に及ぼす雑草根の影響(211) |
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課題番号 | 1996002448 |
研究機関名 |
東北農業試験場(東北農試) |
研究分担 |
畑地利用・畑土管理研 |
研究期間 | 継H07~H09 |
年度 | 1996 |
摘要 | 耕起処理区と不耕起処理区でダイズを栽培した。栽培には化成肥料を用い、その量はN:2kg/10a、P:4kg/10a、K:4kg/10a換算で種の下部にまとめて施肥した。雑草の駆除は薬剤を用いずに機械及び手除草で行った。不耕起、耕起区ともダイズ栽培期間中ではメヒシバが優占種となり、その密度は1平米当たり150~200本であった。両区間で雑草の種組成に差は認められず、ダイズの生育量も有意差は認められなかった。不耕起区で土壌の物理性は土壌硬度、固相率が高く、化成肥料由来の養分も10~15cm層に集中していたが、両区のダイズ、雑草とも根の発達、形態にはほとんど差は認められなかった。 |
カテゴリ | 肥料 病害虫 雑草 除草 施肥 大豆 土壌管理技術 薬剤 |