課題名 | 高性能乾燥調製機の開発-調製機能付乾燥機(41) |
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課題番号 | 1997004370 |
研究機関名 |
生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構) |
研究分担 |
生産・乾燥調製研 |
研究期間 | 継H05~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | 調製機能を有した乾燥機における調製程度検知選別部を小型化するため、遠心力により穀物を検知選別部に供給する穀粒加速機を開発し性能試験を実施した。穀粒加速機は回転体、加速板、流量制御筒、供給ホッパ等から構成されている。流量制御筒がある場合とない場合について、回転体回転数と穀物流量の関係等について検討した。流量制御筒がある場合、400rpm~1450rpmで21kg/h~36kg/hとなり、玄米流量と回転体回転数との間に直線関係が認められ、流量制御筒が機能した。流量制御筒がない場合、玄米流量は回転数700rpmから1000rpmで165kg/hから187kg/hと増加したが、1000rpm~1450rpmではほぼ同じで約190kg/hとなった。籾については玄米より流量が少なくなる現象がみられた。流量が多い場合に穀粒の重なり現象がみられ改善の必要性を認めた。 |
カテゴリ | 乾燥 水田 低コスト |