課題名 | 短草型野草地の植生遷移と生産力(草地動態)(154) |
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課題番号 | 1997002884 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
畜産・草地飼料研 |
研究期間 | 継H04~H13 |
年度 | 1997 |
摘要 | a.場内草地:7年度と同様に、シバ型草地ではシバが、ネザサ型草地ではワラビが優占度順位の1位を占め、ササ型草地におけるシバとテリハノイバラの優占度は7年に比べて大きく上昇した。また、7年まで(牧区当たり6頭)に比べて8年度は放牧強度を弱めたため(牧区当たり3頭)、シバ型草地の出現種数、多様度指数が7年に比べて著しく増加した。b.三瓶山の調査地:斜面上部のススキ優占地においても、放牧の継続によってシバ、トダシバ、チガヤの被度が経年的に高まっている。一方、斜面下部のシバ優占地では、ニガナの優占度が7年より大きく上昇したのが特徴的であった。 |
カテゴリ | 遺伝資源 飼料作物 肉牛 ばら わらび |