天敵を利用した野菜重要害虫アブラムシ類の防除法確立に関する研究(56)

課題名 天敵を利用した野菜重要害虫アブラムシ類の防除法確立に関する研究(56)
課題番号 1997002923
研究機関名 中国農業試験場(中国農試)
研究分担 地域基盤・虫害研
研究期間 継H06~H10
年度 1997
摘要 8年度はミカンノアブラバチに対するワタアブラムシの寄主適合性及びモモアカブラムシの寄生蜂Aphidius gifuensisの発育所要日数を明らかにした。ミカンノアブラバチの産卵を受けたワタアブラムシのマミー化率は、48.2%、蜂の羽化率は85.4%、ミカンクロアブラムシのマミー化率は61.8%、蜂の羽化率は88.2%であった。A.gifuensisによるモモアカアブラムシの寄生率は84.9%、本寄生蜂の幼虫数は1寄主当たり1頭であった。A.gifuensisによるモモアカアブラムシのマミー化率と寄生蜂の羽化率、性比に飼育温度の差は見られなかった。本寄生蜂の発育所要日数は、飼育温度の上昇とともに短くなった。
カテゴリ 病害虫 害虫 かぶ 管理技術 高付加価値 中山間地域 防除 もも わた

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