寒地の水稲乾田播種早期湛水栽培における発芽・苗立ち安定化要因の解明と苗立ち促進安定化技術の開発(150)

課題名 寒地の水稲乾田播種早期湛水栽培における発芽・苗立ち安定化要因の解明と苗立ち促進安定化技術の開発(150)
課題番号 1997002081
研究機関名 北海道農業試験場(北海道農試)
研究分担 総合研究・総研1
研究期間 完H06~H08
年度 1997
摘要 圃場の乾燥促進を目的としたチゼルプラウ耕起田は、不耕起田に比べて土壌の孔隙率が高まり、降雨後の飽水度が低下して土壌の物理性が改善された。このため降雨後の播種作業が早められ、大型播種機を用いた乾田播種においては土壌の砕土性が高まり、播種精度が向上した。暗渠を利用した地下潅漑システムは大区画田において短時間に地下水位の上昇が得られ、乾田期間における水稲出芽促進に有効と認められた。直播栽培における播種深度及び酸素供給剤粉衣と苗立率との関係から、高い苗立ちを得るための最適播種深度は1cm以内、酸素供給剤種子粉衣の有効性を確証した。播種後の有効積算地温と草丈との関係から苗立ち予測法が得られた。
カテゴリ 乾燥 寒地 直播栽培 水田 水稲 低コスト 播種

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