課題名 | 乾田化促進のための圃場管理技術の開発 |
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課題番号 | 1997002086 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北海道農試) |
研究分担 |
総合研究・総研1 |
研究期間 | 新H08~H11 |
年度 | 1997 |
摘要 | 乾田播種早期湛水栽培は乾田条件で播種作業を行うため土壌の乾燥が特に重要である。8年は直播農家(H:2ha、2筆、灰色低地、Ka:5.3ha、14筆、低位泥炭)、移植農家(Kb:8.2ha、グライ低地土、25筆、Kc:6.0ha、16筆、T:6.2ha、16筆、高位泥炭)の表面排水を調査した。各圃場の水尻側は比較的深い排水路に面しており、暗渠が施工されていた。Ka圃場は短辺と長辺の各1辺の畦畔沿いに潅水用の小溝が作られていた。2戸の農家圃場では登熟期に深さ10~15cmの小溝が作られていたが、排水効果は不十分とみられた。また、各圃場ともに排水のための水位調節装置の底辺は圃場の田面高と同程度で浅く、各圃場とも明渠による積極的な排水は行われていなかった。 |
カテゴリ | 乾燥 寒地 水位調節 水田 低コスト 播種 圃場管理 |