| 課題名 | 無施肥放牧草地における生産力の動的平衡状態の解明(196) |
|---|---|
| 課題番号 | 1997002214 |
| 研究機関名 |
北海道農業試験場(北海道農試) |
| 研究分担 |
草地・草地研 |
| 研究期間 | 継H02~H12 |
| 年度 | 1997 |
| 摘要 | 無施肥放牧条件下ではハルガヤ、ブタナが優占するが播種牧草も良く残存した。8年度は、播種牧草が良く残存する要因を解明するために、無施肥放牧条件下の不食過繁地における草種構成の変化を調査した。不食過繁地は放牧牛の排糞によって形成され、そこでは残存牧草に対して施肥・休牧条件が加わる。このため、残存牧草は良く繁茂し、野草類を抑圧した。不食過繁地を縦横50cm、厚さ5cmで剥離し、牧草類と野草類の個体数及び茎数を調査した結果では、トールフェスク及びオーチャードグラスの茎数は周辺植生に比べて約2倍に増加した。これに対して、野草類ヘラオオバコ及びハルガヤの茎数は周辺植生に比べて約2分の1に減少した。これらのことから、無施肥放牧条件下で播種牧草が良く残存するための重要な要因の一つとして、放牧牛の排糞に伴う不食過繁地の発生が考えられる。 |
| カテゴリ | 寒地 管理技術 規模拡大 施肥 播種 豚 |