課題名 | ジャガイモそうか病の抵抗性検定法の開発と系統選抜(65) |
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課題番号 | 1997002326 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北海道農試) |
研究分担 |
生産環境畑作センタ・馬鈴しょ研病害研 |
研究期間 | 継H07~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | そうか病の病斑型に及ぼす土壌pHと土壌水分の影響を調べた。土壌pHと土壌水分は病斑型に影響したが、その影響の程度は品種の影響より小さく、病斑型を重視した選抜は有効で、その検定には土壌pHと土壌水分を考慮すべきことが示唆された。未熟塊茎を用いたそうか病の簡易抵抗性検定法の開発を試みたが、罹病性と抵抗性品種間に差異がなく、その開発には至らなかった。そうか病の病斑型と剥皮性との関係を調べた。病斑が浅い品種は病斑が深い品種に比べて病斑除去後の歩留まり率が高く、浅い病斑の品種は業務用として加工性に優れていることが明らかになった。 |
カテゴリ | 害虫 加工 寒地 抵抗性検定 抵抗性品種 ばれいしょ 品種 |