| 課題名 | 土壌微生物活性の制御による養分変換機構の評価と人為攪乱の影響予測技術の開発(12) |
|---|---|
| 課題番号 | 1997004433 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
森林環境・土化研 |
| 研究期間 | 継H08~H10 |
| 年度 | 1997 |
| 摘要 | 広葉樹林施業の中で最も一般的に行われる皆伐施業の、窒素循環に与える影響を調べるため、小川学術参考林の近隣の皆伐地に試験地を設置し様々な形態の窒素化合物の動態を把握する。8年度は、有機態窒素の供給源である枝条量を推定した。枝条量は斜面中部で19g/m2、斜面下部で12g/m2となった。さらに含水率を最大容水量の40%から80%の4段階に変化させて土壌の窒素無機化能を測定したところ、含水率が高いほど窒素無機化能が高いこと、伐採跡地では硝化能が低下していることなどが明らかになった。 |
| カテゴリ | 植物相 |