課題名 | 土壌有機物の貯留様式に基づく立地区分 |
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課題番号 | 1997004440 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
森林環境・立地研 |
研究期間 | 新H09~H11 |
年度 | 1997 |
摘要 | 陸上生態系の炭素プールに重要な位置を占める土壌有機炭素は不安定であり、人為や環境インパクトに伴って容易に変化する可能性がある。森林土壌炭素プールの森林管理や環境変化に対する応答を予察し、土壌の炭素貯留機能を最大限に発揮するためには広域・長期での炭素ダイナミクスを明らかにする必要があり、その基盤として土壌炭素プールの分布様式を質・量両面から把握すると共にその支配要因を摘出し立地区分を行うことが不可欠である。本研究では、既往の土壌調査と関連データならびに新たな調査分析により、本邦林野土壌における炭素貯留量の推定を行うと共に、これを支配する要因を摘出し、これに基づいた立地区分を提案しようとする。 |
カテゴリ | 植物相 評価法 |