低湿地林の立地形成過程における堆積物中への炭素蓄積機能の評価(30)

課題名 低湿地林の立地形成過程における堆積物中への炭素蓄積機能の評価(30)
課題番号 1997004443
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 森林環境・立地研
研究期間 継H08~H12
年度 1997
摘要 分布の北限に近い西表島のマングローブ林において、その立地形成過程と共に、堆積物中の蓄積炭素量を明らかにした。今回調査を行った後良川下流部のマングローブ林下には層厚1m前後の有機物層が見られた。その有機物層中の蓄積炭素量は204~246t/haと見積もられた。西表島では約1000年前に発生した大規模地震に伴う地盤隆起によってマングローブ立地が海側へ急激に前進し、現在のマングローブ林下の有機物層はそれ以降に形成されたことから、堆積物中の炭素のほとんどは1000年前以降に蓄積されたものと考えられた。
カテゴリ 植物相 評価法

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる