課題名 | 日本産ニレ属の生活史特性の解明 |
---|---|
課題番号 | 1997004450 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
森林環境・群落研種生態研 |
研究期間 | 新H09~H11 |
年度 | 1997 |
摘要 | これまで、水辺域にある多くの森林が、人為によって破壊されてきた。生物的多様性の高いとされる水辺林の、保全・修復に関する技術開発が望まれており、そのためにも、水辺林の構成種の種特性を明らかにしておく必要がある。ニレ属は、河川周辺の環境に適応して分布する高木で、北半球における水辺林の主要な構成種である。近年になって、日本でもさまざまな水辺林研究が行われ、群集の生物的多様性の評価や河川攪乱と生物的多様性との関係などについて報告がなされつつある。しかし、ニレ属についての研究例は少なく、その種特性を明らかにしておく必要がある。 |
カテゴリ | 植物相 繁殖性改善 |