課題名 | 拮抗微生物による植物の土壌病害と材質腐朽病の生物防除(132) |
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課題番号 | 1997004540 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
森林生物・腐朽研 |
研究期間 | 完H06~H08 |
年度 | 1997 |
摘要 | 保存菌株300株以上を用いて、クロマツ白紋羽病菌やキュウリ苗立枯病菌などの土壌病原菌を対象に生物防除資材を寒天培養覆土接種法を用いて選抜した結果、Mortierella属の中に生物防除資材として有望な菌株が認められた。静岡県産のメロン根腐病菌にNodulisporium melonis、リンドウの紅色根腐病菌にPyrenochaeta gentianicolaの新種名を付けた。キハダに寄生するCylindrocladium colhouniiの病原性を明らかにし、病名を落葉性褐斑病と命名した。ナラタケの拮抗菌Sordaria fimicolaに対して、ナラタケ(85-153菌株)が子のう殻と子のう胞子形成を促進させることを明らかにした。 |
カテゴリ | 病害虫 管理技術 きゅうり 立枯病 根腐病 防除 メロン りんどう |