| 課題名 | 環境変動把握のための年輪中安定同位体の利用法(368) |
|---|---|
| 課題番号 | 1997004785 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
| 研究分担 |
木材利用・材質研 |
| 研究期間 | 継H05~H09 |
| 年度 | 1997 |
| 摘要 | 昨年に続いて年輪中セルロースの水素同位体比測定法を開発するため、市販のセルロースパウダーから調製した硝酸セルロースを用いて試料の燃焼条件を検討した。500、600、700度の三段階で4時間燃焼した試料からガスを精製して水素同位体比を測定した。500度では試料の燃焼は明らかに不完全であった。600、700度の燃焼温度では水素同位体比に系統的な違いが見られた。原因については今のところ明らかではないが、燃焼が不十分であるか、あるいはその後の試料ガス精製の過程で同位体分別が生じたかの二つの可能性が考えられた。降水中硫酸イオンの硫黄同位体比のモニタリングを吉峰(富山県)と茎崎(茨城県)で継続した。過去2年間の同位体比の値には二地点の地域的な相違とともに季節変化がみとめられた。効率的な研究推進のためには、同位体比測定用の質量分析計購入の予算が必要である。 |
| カテゴリ | 加工 モニタリング |