渓流水中の有機物の実態把握と生成メカニズムの解明(722)

課題名 渓流水中の有機物の実態把握と生成メカニズムの解明(722)
課題番号 1997005126
研究機関名 森林総合研究所(森林総研)
研究分担 関西・造林研土壌研防災研(主研)
研究期間 継H07~H09
年度 1997
摘要 滋賀県志賀試験地において、7年に引き続き流出量、降水量、水温、気温の自動計測および渓流水質の定期調査を行うとともに、8年度は自動採水装置を用いて降雨時の渓流水を連続採取して降雨時の水質変動を調査した。その結果、溶存有機炭素(DOC)や浮遊有機物は夏季に濃度が高まる傾向が認められた。降雨時では全窒素や全リンのシャープなピークが観測され、DOCも平水時に比べて濃度が高くなることが判明した。さらに、琵琶湖北湖に流入する和迩川、知内川および田川の支流の渓流を調査した結果、流域に高齢スギ林が成立している田川支流では硝酸濃度が高いことが判明した。また、知内川支流の広葉樹の多い渓流でDOC濃度が高い傾向が認められた
カテゴリ 自動計測

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