課題名 | 持続可能な森林管理に関する海外の施策・研究動向調査(868) |
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課題番号 | 1997005273 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
企画調整・海外協力海外情報環境チーム資源チーム |
研究期間 | 継H07~H11 |
年度 | 1997 |
摘要 | 吾妻山生態系保護地域におけるモニタリングにおいて、1987年から1994年にかけての吾妻山地域のランドサットTMデータを用いて、森林季節変動を分析するには、植生指数画像の蓄積とその最大値画像及び最小値画像を用いることが有効であることを確認した。また、森林植生の季節変化とともに、周辺環境を捕らえるものとして、積雪の判定法の開発による積雪域の把握が吾妻山では有効と考えられたため、地形解析と積雪域把握による環境要因把握手法を開発した。これらは、環境に対する植生の応答を分析する上でも有効であり、世界共通のモニタリングシステムにおいて蓄積が困難とされていた積雪情報の取得法として活用できるものと考えられる。 |
カテゴリ | 管理技術 季節変動 モニタリング |