課題名 | 耐病性・耐水性モモ台木の育成(ネコブセンチュウ抵抗性、耐水性台木育種素材育成)(82) |
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課題番号 | 1997001238 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
育種・核果類研 |
研究期間 | 継H07~H11 |
年度 | 1997 |
摘要 | モモは連作障害の発生し易い果樹の一つである。この原因の一つとしてネコブセンチュウ等の根部寄生性センチュウによる被害があげられている。また、モモ台木は耐水性に欠けるという問題点があり、耐水性台木の育成も生産者等から強い要望がある。ネコブセンチュウについては我が国在来種やこれまでの導入品種の中に抵抗性のものがみられるが、耐水性についてはこれまでに充分な抵抗性を有するものは確認されておらず、新たな育種素材の開発が必要である。8年度は、7年度までに比較的耐水性が優れると判定された系統について、再度検定を実施するとともに、導入個体の実生についても湛水試験を実施し、耐水性個体の選抜を行った。9年度は、選抜系統についてモモとの接ぎ木親和性の検討を行う予定である。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 台木 接ぎ木 抵抗性 品種 もも 連作障害 |