| 課題名 |
チャバネアオカメムシの加害生態(217) |
| 課題番号 |
1997001429 |
| 研究機関名 |
果樹試験場(果樹試)
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| 研究分担 |
保護・虫害研
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| 研究期間 |
完H06~H08 |
| 年度 |
1997 |
| 摘要 |
8年度の越冬虫はこれまでにない多発生であった。7年度はサクラ果実の吸汁痕の増加は遅く、6月15日でも80%に達しなかった。8年度5月初旬カメムシの行動は低温のため不活発で、吸汁痕の増加は低かったが、20日以後急激に活動が活発化し5月27日で80%に達し、モモ園への飛来が25日から見られた。新成虫の発生時期に、7年度はサワラの球果量が多く、カメムシの増殖が盛んであったが、吸汁痕の増加は緩慢で8月下旬で50%であった。このように野生の餌の量が多かったため果樹園への飛来は見られなかった。8年度はサワラ球果の着生量が少なく、カメムシの増殖には不利な条件であった。吸汁痕のある種子の割合は6年度と同じく、7月下旬には80%に達し、カメムシと餌とのバランスが早期に破れ、8月には果樹園への飛来が見られた。3年間の調査結果から、チャバネアオカメムシの果樹園への飛来予測方法は寄主植物の被害状況を調査することによって可能であることが明らかになった。この結果は発生予察に利用できる。
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| カテゴリ |
病害虫
害虫
カメムシ
さくら
防除
もも
予察技術
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