カンキツ糸状菌病に対する生物防除の可能性の検討(210)

課題名 カンキツ糸状菌病に対する生物防除の可能性の検討(210)
課題番号 1997001452
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 保護・病原機能研
研究期間 完H05~H08
年度 1997
摘要 カンキツの主要病原菌(灰色かび病菌、緑かび病菌、青かび病菌、軸腐病菌)に対するBacillus subtilus菌83菌株(生物資源研究所より分譲されたMAFF微生物遺伝資源)の拮抗作用をPDA培地上で対峙培養して調べた結果、強い拮抗作用を有する数菌株を選抜した。ウンシュウミカンの花弁に発生する灰色かび病を防除するため、灰色かび病菌に強い拮抗作用を示した1菌株の細菌培養懸濁液を、開花期~落弁期に3回散布処理したところ、少発生条件下であったが、対象薬剤のロブラール水和剤とほぼ同等の効果が見られた。一方、果実腐敗病菌の緑かび病菌、青かび病菌、灰色かび病菌に強い拮抗作用を示した2菌株の細菌培養懸濁液を、果実に単独処理ならびにワックスに混合処理したところ、腐敗防止効果は見られなかった。病害によっては生物防除法開発の参考になる。
カテゴリ 病害虫 遺伝資源 温州みかん 生物的防除 防除 薬剤 その他のかんきつ

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