課題名 | モモのわい性遺伝子の解析 |
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課題番号 | 1997001509 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
育種・遺伝資源研 |
研究期間 | 新H09~H11 |
年度 | 1997 |
摘要 | モモの省力栽培には、低樹高化が必要であるが、汎用性の高いわい性台木は見つかっていない。既存の栽培品種への観賞用品種のわい性遺伝子導入による生食用高品質わい性品種の育成が期待されている。モモのように、遺伝的に近縁な系統間の遺伝解析及び遺伝子単離に極めて有効なRLGS(Restriction Landmark Genomic Scanning)法を用いて、モモわい性遺伝子の解析、単離を試みる。モモわい性遺伝子の解析により、原因遺伝子の機能が判明し、枝の伸長を制御する生理機構が明らかになる。また、形質転換による既存品種のわい化が可能になり、モモの低樹高栽培による低コスト、高品質果実生産への貢献が期待される。 |
カテゴリ | ICT 台木 低コスト 低樹高 品種 もも わい化 |