カンキツの果実形質と関連するDNAマーカーの作成

課題名 カンキツの果実形質と関連するDNAマーカーの作成
課題番号 1997001515
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 カンキツ・遺伝資源研育種技術研
研究期間 新H08~H10
年度 1997
摘要 カンキツ育種における果実品質の評価には果実の結実までの期間が長く、その効率化が求められる。そこで、カンキツの連鎖地図を作成し、熟期、剥皮性、単為結果性等果実の関連する形質の早期選抜マーカーを作成することにより、その目的を達成する。そのため、宮川早生などのカンキツ果実由来のcDNAライブラリーから糖の代謝、蓄積、転写調節因子などカンキツの果実形質に直接的あるいは間接的に関連するクローンを選抜し、PCR-PFLPの方法によりDNAマーカーを作成し、連鎖分析を行うことで、ゲノム全体をカバーできる標識を得る。8年度は、ショ糖代謝に関連するショ糖合成酵素、ショ糖リン酸合成酵素などのcDNAを単離し、その構造解析と多型マーカーの作成を行った。
カテゴリ 育種 温州みかん 単為結果 DNAマーカー その他のかんきつ

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