課題名 | 新技術を組み込んだ大規模営農モデルと経営指標の策定(92) |
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課題番号 | 1997002643 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
総合研究・総研1農業経営研 |
研究期間 | 継H08~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | 現地実証圃の実績に基づき、生産費、所得等を計算した。想定したモデルは、作付面積40ha(全面積潤土直播、ゆきの精とキヌヒカリがそれぞれ20ha)、構成員2名とした。このモデルにおける副産物価額、資本利子、地代、物件税及び公課諸負担、生産管理費を除く10a当たりの米生産費は81,436円で、北陸地域5ha以上層の約81%であり、潤土直播導入による低コスト化が期待できる。特に、労働費は北陸地域5ha以上層の約21%であり、極めて省力化されている。また、構成員1人当たりの目標所得を800万円とすると、米価(60kg)が■22,000円、■20,000円、■18,000円のそれぞれにおいて、単収が約440kg、490kg、550kg必要になることが指摘される。 |
カテゴリ | 経営管理 省力化 水田 大規模営農 低コスト 輪作 |