課題名 | 合理的な用排水管理技術(70) |
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課題番号 | 1997002667 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
水田利用・水田整備研 |
研究期間 | 継H05~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | 大区画水田における制限走行路が圃場の排水性に果たす役割を評価するため、播種時の残水調査を行うとともに、中干しや灌漑終了後の土壌水分、地下水位及び地耐力の変化などの調査を行った。加えて、直播栽培時の水利用調査を行った。その結果、播種時の残水率は、代かきの精度が大きな影響を及ぼすこと、中干しや灌漑終了後の土壌水分、地下水位や地耐力に対しては、制限走行路が排水に果たす役割以上に、大区画水田整備時の圃場の不均一性が大きく影響することなどの問題点が明らかになった。加えて、北陸地域においては、直播栽培に伴って水利用期間が1~2週間程度長引くことが明らかとなった。 |
カテゴリ | 軽労化 栽培技術 直播栽培 水田 低コスト 排水性 播種 水管理 良食味 |