課題名 | 単調作業における作業者意識レベルの低下防止策と単調作業回避方策の解明(80) |
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課題番号 | 1997002680 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
水田利用・作業技術研 |
研究期間 | 完H06~H08 |
年度 | 1997 |
摘要 | 農作業の快適化を図るため、大区画圃場における耕うん作業を対象に、作業速度と作業者の意識レベルの低下について検討するとともに、オペレータの作業状況や作業能率等を自動的に測定する作業試験用トラクタを開発する。(1)オペレータに測定を意識させることなく作業状態や、作業速度の計測が可能な作業試験用トラクタと作業時間解析プログラムを開発し、実用に供し得ることを確認した。(2)あくび等の副次動作の出現頻度、ポリグラフデータの観察、脳波による感性スペクトルの測定、及び自覚症状から単調感を把握することが可能になったが、単調感や意識レベルの低下を自動計測する手法は確立できなかった。この問題については9年度から始まる課題の中で対応する。 |
カテゴリ | 軽労化 栽培技術 自動計測 省力化 水稲 低コスト 良食味 |