課題名 | イネの食味に関するQTL(計量形質遺伝子座)解析(36) |
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課題番号 | 1997002711 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
水田利用地域基盤・遺伝解析研育種工学研稲育種研土壌管理研品質評価研(上席) |
研究期間 | 継H08~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | インド型品種密陽23号と日本型品種アキヒカリとの雑種後代F6系統群(RILs)において、食味検定、穀粒成分(アミロース含量、タンパク質含量)および農業関連形質を調査した。食味評価の結果、光沢、型崩れ、香り、粘り、堅さ、総合評価(旨さ)において幅広い変異が認められた。特に旨さについては、粘り、堅さ、滑らかさに高い相関が認められた。またタンパク質含量にも相関が認められ、これら形質が食味に大きく関連していることが明らかになった。今後は、RILsについて作成されたDNAマーカー連鎖地図を用いて、食味に関連する遺伝子座の同定を行う。 |
カテゴリ | 育種 水稲 DNAマーカー 低コスト 品種 良食味 |