課題名 | 稲の光合成・物質代謝に関与する生理・遺伝的要因の解析 |
---|---|
課題番号 | 1997002716 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
地域基盤・物質代謝研 |
研究期間 | 新H08~H13 |
年度 | 1997 |
摘要 | 栽培稲の物質生産能力を今以上に高めるためには、光合成能力、転流効率、窒素に対する反応性等を改良する必要がある。その方法の一つとして、近縁の栽培稲や野生稲からの遺伝子を取り込むことが考えられるが、どのような遺伝子を取り込むべきかは明らかでない。本研究では、アジア稲(Oryza sativa)に近縁な野生稲や、アフリカ稲(Oryza glaberrima)の光合成、物質代謝系の酵素活性などの生化学的性質を測定し、現在日本で栽培されている日本型の栽培稲との違いを明らかにすることにより、野生稲の性質のうち日本型のアジア稲の形質を補うような形質を特定する事を目的とする。 |
カテゴリ | 水稲 低コスト むべ 良食味 |