課題名 | 地域生産飼料利用による家畜排泄物量の制御技術の開発(129) |
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課題番号 | 1997002738 |
研究機関名 |
北陸農業試験場(北陸農試) |
研究分担 |
水田利用・家畜飼養研 |
研究期間 | 完H06~H11 |
年度 | 1997 |
摘要 | 6年度は粗飼料4種類を、7年度は品種と生育時期が異なるイタリアンライグラス(以下IRと記す)乾草を日本在来種山羊に給与し、8年度は生育時期が異なるIR乾草を牛に給与し、粗飼料の品質が乾物排泄量に及ぼす影響を検討した。山羊を供試した実験では飼料中の繊維成分の消化率と乾物排泄量との間に負の相関があり、IRの早生品種を早刈りすることにより乾物排泄量を減少することが可能であることが示唆された。牛への給与によっても、IRの出穂前期乾草は出穂後期乾草よりも日増体量が多く、乾物排泄量および排泄ふん容量が少なかった。良質粗飼料の給与は栄養面のみでなく乾物排泄量の面からも有効である。 |
カテゴリ | イタリアンライグラス 管理技術 水田 品種 山羊 |