| 課題名 |
植物の乾燥適応機構の解明(127) |
| 課題番号 |
1997004243 |
| 研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ)
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| 研究分担 |
生物資源(主研)
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| 研究期間 |
完H03~H08 |
| 年度 |
1997 |
| 摘要 |
ササゲの耐乾性の評価法を検討し、耐乾性の機作を明らかにした。土壌水分を規定した小型ポットを用いた幼植物評価と、乾季圃場(カノー、ナイジェリア)での評価の結果は概ね一致した。これらの方法で特定した耐乾性極強の遺伝資源をカノー及びコンケンの乾季に栽培し、それぞれ0.9~1.0t/ha、1.2 t/haの子実収量を得た。乾季における食糧(子実)、飼料または緑肥(茎葉)としての利用が期待される。次に、極強及び極弱の遺伝資源系統を土壌水分ストレス下で、根域が限定されるポット栽培を行い、個体乾物重の推移を調べた。ストレスにより両系統とも乾物生産は著しく阻害され、阻害程度と純同化率に系統間差を認めなかった。しかし、極強系統では子実への乾物分配率が小さく、根への分配率が際立って大きかった。さらに、幼植物を用いて、水の利用効率(乾物増加量/積算蒸散量)とガス交換比(光合成速度/蒸散速度)を系統間で比較したが、系統間差を認めなかった。これらの結果を総合するとササゲの耐乾性は、いわゆるDrought Avoidanceによるものであり、乾ばつ時に下層に残留する土壌水分を利用して乾物生産を継続するため、乾季圃場での収量が優れたものと推定された。
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| カテゴリ |
遺伝資源
乾燥
ささげ
評価法
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