課題名 | DNAマーカーと半数体育種法を利用した効率的な耐病性選抜法の確立と高度耐病性小麦の育成 |
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課題番号 | 1997004284 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
研究分担 |
生物資源(CIMMYT主研) |
研究期間 | 新H09~H11 |
年度 | 1997 |
摘要 | CIMMYTでは広範な遺伝資源を利用して世界的なコムギの重要病害であるセプトリア・ヘルミントスポリウム・赤かび病・さび病等に対する耐病性品種育成が行われている(9年3月短期出張)。本課題ではまず、CIMMYTの有する高度耐病性を示す合成コムギ系統からメイズ法等の半数体育種法によって耐病性の遺伝的解析のための半数体倍加系統群を短期間に作出する。解析はRFLP・RAPD・RAMP・AFLP等のDNAマーカーを利用して効率的に行い、耐病性に関する間接選抜法の確立を目指す。これらの新たな耐病性遺伝子をさらにメイズ法によって既存の品種に短期間にかつ確実に付与することを目指す。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 小麦 耐病性品種 DNAマーカー 品種 |