新興みかん産地の後退に伴う樹園地利用再編条件の解明(20)

課題名 新興みかん産地の後退に伴う樹園地利用再編条件の解明(20)
課題番号 1997003043
研究機関名 九州農業試験場(九州農試)
研究分担 総合研究・動向解析研
研究期間 完H06~H08
年度 1997
摘要 みかんから他作目(キウイフルーツ)への転換により樹園地利用再編に成功した福岡県T町の実態を解析し、再編の主な成功要因を抽出し一般化すると次の2点に整理できる。■他産地との商品差別化を図るための産地戦略があること(事例では追熟処理による高価格の実現)。■生産だけでなく加工・販売を含めた幅広い取り組みがなされていること(事例では第3セクターを設立しキウイフルーツの加工によるワイン製造・販売)。しかし、園地のなかでも急傾斜地に立地し農道の未整備な園地は、作業条件が悪く他作目への転換が困難である。こうした園地は、地域環境の保全の観点から自治体の助成事業等の支援により植林を実施し山林に戻すことが必要である。
カテゴリ 加工 キウイフルーツ 傾斜地 水田 ワイン

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