課題名 | ロールベールラップサイレージ体系の経営的評価(32) |
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課題番号 | 1997003085 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
総合研究・動向解析研 |
研究期間 | 継H07~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | ロールベールラップサイレージ体系の導入に伴って、対象地域における飼料作体系がどのように変化したかについて調査した。この体系の利用は水田裏作イタリアンライグラスが主体であるが、飼料畑でもイタリアンライグラス・えん麦・大麦といったロールベールラップサイレージ調製が可能な作目が導入された。しかし、飼料畑におけるトウモロコシの収穫延べ面積は減少していなかった。つまり、トウモロコシを一定量確保しつつ、長大作物の二期作という過労な作付体系を減少させていた。調査地域におけるロールベールラップサイレージ体系では、より利用面積を拡大させることが、低コストな飼料生産を行うための課題になっている。 |
カテゴリ | イタリアンライグラス えん麦 大麦 経営管理 水田 低コスト とうもろこし |