課題名 | 土中播種における出芽特性の解明及び出芽の安定化技術の開発 |
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課題番号 | 1997003131 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
水田利用・栽培生理研 |
研究期間 | 新H09~H13 |
年度 | 1997 |
摘要 | 暖地の稲麦二毛作体系に適応する直播様式として、打ち込み式の代かき同時土中点播方式が有望視されている。この播種方式では種子が土壌中に埋没するために出芽率の低下を招きやすく、播種後7~10日程度の落水管理によって出芽・苗立の向上を図っているが、落水管理した場合の土壌環境の変化や土壌中における発芽から出芽に至るまでの幼芽・幼根の生長過程はほとんど明らかにされていない。本研究では、落水管理に伴う土壌の物理性・化学性の変化及び酸素発生資材被覆種子の発芽から出芽に至る生長過程を解明し、これに基づく落水を中心とした圃場管理技術と種子予措技術を組み合わせた出芽・苗立の安定化技術を開発する。 |
カテゴリ | 水田 低コスト 土壌環境 二毛作 播種 圃場管理 水管理 |