水稲種子の土壌中出芽と表層近傍の土壌理化学性の関係解明に関する研究(153)

課題名 水稲種子の土壌中出芽と表層近傍の土壌理化学性の関係解明に関する研究(153)
課題番号 1997003132
研究機関名 九州農業試験場(九州農試)
研究分担 生産環境・土壌資源研(上席)
研究期間 単H08~H08
年度 1997
摘要 水稲直播栽培における種子の出芽率と、極表層土壌の物理性、微細形態および含水比との関係を解析する目的で、一枚の圃場(灰色低地土)内の7地点で播種後9日目(落水時)に出芽数、草丈、土壌表面硬度の調査と土壌の物理性分析および微細形態観察を行った。調査した地点の間で落水時の水の抜けかたに差があり、水の抜けが悪い地点で出芽数、草丈とも低い傾向がみられた。特に、表面に水が溜まっていた地点7ではm2あたり出芽数が28(他の地点では64~128)、草丈が4.3cm(他の地点では7.8~10.3cm)と顕著に低く、m2あたりの収量も玄米重で278g(他の地点では583~752g)と低かった。土壌分析の結果、粒径組成、仮比重、保水性といった土壌の一般的物理性には地点間で差が見られず、含水比(52~61%)、土壌硬度(0.5~7.0mmで、水はけが悪い地点で小さい)、および微細形態(水はけの良い地点では0.1~0.5mmの孔隙が多く、悪い地点では少ない)のみ差がみられた。
カテゴリ 直播栽培 水田 水稲 施肥 低コスト 土壌管理技術 播種

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