麦わら施用に伴う土壌代謝物質の変動と水稲生育(170)

課題名 麦わら施用に伴う土壌代謝物質の変動と水稲生育(170)
課題番号 1997003134
研究機関名 九州農業試験場(九州農試)
研究分担 水田利用・水田土壌研
研究期間 完H04~H08
年度 1997
摘要 麦わら施用土壌から検出される芳香属カルボン酸は水稲の窒素吸収及び吸収窒素の地上部への転流を阻害した。移植後17日目の土壌中アンモニア態窒素を測定した結果、麦わら施用により水稲の窒素吸収量が低下し、土壌残存率が高まった。この時期の生育抑制は窒素飢餓よりも窒素吸収阻害作用が主因であった。また、水稲の品種によって麦わら施用の生育抑制程度に差があり、生育初期にレイホウはユメヒカリよりも強く生育が抑制された。さらに、透水性が高い土壌、麦わら連用土壌、撹はん程度が小さい土壌等、酸素が供給されやすい土壌条件では、初期の生育抑制は軽減された。今後は窒素吸収阻害物質の同定や作用機作の解明が必要である。
カテゴリ 水田 水稲 施肥 低コスト 土壌管理技術 品種

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