| 課題名 |
線虫抑制効果をもつえん麦近縁野生種(A.strigosa)の育種素材化 |
| 課題番号 |
1997003182 |
| 研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試)
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| 研究分担 |
草地・牧草育種研(上席)
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| 研究期間 |
新H08~H10 |
| 年度 |
1997 |
| 摘要 |
九州の畑作地帯では、キタネコブ線虫の耕種的防除法として、抑制効果をもつえん麦が栽培されている。現在、利用されているえん麦は、A.strigosa自体であり、初期生育が劣り、茎は細く、収量は低い。栽培種(A.sativa)とA.strigosaとの交配によって、栽培種に線虫抑制能力を導入するため、ヘイオーツ(A.strigosa、2x=14)と九農試育成系統(A.sativa、6x=42)の間で除雄交配を行い、2組合せのF2世代を各100個体、1組合せのF3世代60系統を各10個体、同じくF3世代2系統を各40個体、合計880個体を秋播きして(11月10日、60x30cm)、出穂始及び形態的特性の調査を実施した。供試材料の中で、ヘイオーツの形態的特徴を示した個体は九州3号との交配後代(F2)だけに認められた。しかし、形態的にはヘイオーツ特徴を示さない個体の中でも、出穂期が交配親のA.sativaに比べて1週間以上遅いものがあった。形態的特徴及び出穂期のデータに基ずいてA.strigosaの遺伝子が導入された可能性がある36個体を選抜し、F3及びF4種子を採種した。
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| カテゴリ |
病害虫
育種
遺伝資源
えん麦
飼料作物
品種
防除
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