課題名 | 暖地向き飼料用トウモロコシの障害抵抗性育種法の開発(92) |
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課題番号 | 1997003188 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
畑地利用・飼料育種研 |
研究期間 | 継H01~H10 |
年度 | 1997 |
摘要 | 暖地におけるトウモロコシの晩播・夏播き栽培用品種には南方さび病抵抗性が必須で、新品種開発には本病抵抗性をもたない春播き用品種とは異なる育種素材が必要である。そこで、本病抵抗性の育種母材集団の特性を解明するため、その栽植密度反応を検討した結果、667本/アールでは最も多収となるが、倒伏がやや多発することが示された。一方、耐倒伏性育種の効率化に資するため、引倒し力による耐倒伏性検定法のF1親自殖系統への適用の可能性について検討した。その結果、自殖系統自体の耐倒伏性を本法で高精度に検定することはできなかったが、F1組合せの成績を用いて一定親平均値で親自殖系統の耐倒伏性を検定できることが明らかになった。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 飼料作物 飼料用作物 新品種 抵抗性 とうもろこし 品種 |