課題名 | リードカナリーグラス、バヒアグラス等の永年牧草の省力管理技術(220) |
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課題番号 | 1997003203 |
研究機関名 |
九州農業試験場(九州農試) |
研究分担 |
草地・草地管理研 |
研究期間 | 継H05~H09 |
年度 | 1997 |
摘要 | 省力的な粗飼料生産を実現するため、ロールベール調製とそれに係わる素材技術の開発を行う。本年度は、リードカナリーグラスに関しては、株密度が低下した草地へのリードカナリーグラスの追播方法を検討した。またバヒアグラス草地については乾物収量の年次変化を検討した。(1)茎数密度の低下したリードカナリーグラス草地にリードカナリーグラスを追播する場合、「施肥→デスクハロで浅い溝を作る→追播→ローラで鎮圧」の手順で行うと良い。(2)バヒアグラスの1996年の乾草収量(2回刈り:7月と10月に刈取り)は、合計8,600kgDM/haで、1995年の9,846kgDM/haより少なかった。これは、4月~5月上旬まで低温で推移し、更に梅雨期の6月に日射量が少なかったために、一番草の収量が低かったことが原因と考えられた。 |
カテゴリ | 管理技術 省力管理技術 飼料作物 施肥 低コスト |