冷害発生の気象条件下における水稲の生態・生育反応の解析(213)

課題名 冷害発生の気象条件下における水稲の生態・生育反応の解析(213)
課題番号 1997000042
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 耕地利用・気象研
研究期間 継H06~H09
年度 1997
摘要 水稲の障害型冷害が発生する低温感受性の高い時期を気象条件から推定するために、ポット栽培の稲体に温度処理を施し、その株内の幼穂伸長の度合いを調査・解析した。何れの温度条件下でも株内の幼穂には生育のズレが認められ、幼穂の伸長は低温下でより緩慢で、かつ幼穂形成から出穂までの期間が長くなった。低温感受性の高い小胞子初期の穎花は幼穂長が50mmに伸長した時期から出現し、その割合は100mm前後で最大となり、その後は再び減少した。株全体でみると、幼穂形成期間の温度が低い場合には低温感受性の高い時期は遅れ、かつ長くなることが定量的に評価された。
カテゴリ 温度処理 水田 水稲 低コスト 凍害

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる