水田多年生雑草の生態と出芽・生育の制御機構(186)

課題名 水田多年生雑草の生態と出芽・生育の制御機構(186)
課題番号 1997000079
研究機関名 農業研究センター(農研センタ)
研究分担 耕地利用・水田雑草研
研究期間 完H03~H08
年度 1997
摘要 多年生雑草の個生態解明と防除手段の開発につき試験を行った。糸状菌Epicocosorus nematosporus K-035菌株によるクログワイの防除効果を除草剤と組合わせて調べ、同薬量の併用で除草剤単独より高い除草効を示したが、除草剤減量の場合には判然としなかった。除草剤ベンスルフロンメチルのクログワイへの効果は薬剤吸収位置の株基部が土中5cmの場合は0cmに比べて著しく低下した。各地域で問題となるイネ科の多年生雑草は正確に同定されておらず、特にキシュウスズメノヒエとされる雑草はアシカキ、ハイコヌカグサなど別種である場合が多かった。12種の茎葉の形質に基づく検索表を作成した。残された問題点は新規の経常課題で発展させる。
カテゴリ 病害虫 管理技術 雑草 除草 除草剤 水田 低コスト ひえ 防除 薬剤

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